今日はKROSS×OVER3
卓見師範のプロ第4戦
相手は経験豊富な現役チャンピオンで当然格上の相手。
兄師範はアマチュアファイトでブラジル人との対戦。
僕自身は5月後半に試合を終えたばかりで、次は秋頃を予定していたのですが、プロのリング。そして最初で最期の兄弟で同じリングに立てるとゆう事で参戦を決めました。
幸い前回ダメージもなかったので、すぐに練習を再開。しかし前回よりも軽い契約体重で美味しいモノを我慢して今日の日を迎えました。
気になる結果は👇👇👇
兄師範VS Humphrey Rodoriguez 選手
判定2-0 勝利🏅
1ラウンド
事前の相手の情報が無くてブラジルの方だって事しか知りませんでした💦。しかもサウスポー!苦手です。言い訳ではありませんが、いわゆるK-1ルールで、得意な首相撲からのヒザ蹴りが禁止なのを知ったのは2週間前。
細かいパンチを振りつつ頭から入ってくるので、掴みが無い為、手を出せず序盤は手を招く展開になってしまいました。多少のパンチを貰うも、重さが無い分、相手をよく見てヒザ蹴り。相手の苦しそうな声が聞こえたので自信が持てました。離れたところに前蹴り、ミドルも感触がよく、アドレナリンも出たので蹴り込めました。途中で「バックブロー」の声が聞こえて、出していいのを思い出し(普通のアマチュアでは反則です)ジャブから振ったらジャストミート!相手のスタミナ切れから失速もあり手数も少なくなって第1ラウンドは終了。
当然疲れていたのですがインターバル中に舘長が「相手が絶対相手の方が疲れている」と背中を押してもらい続く第2ラウンド👊
蹴りをキャッチされ(反則)やりづらいながらも1ラウンドと同じように前蹴り、ミドル、ハイキックで攻めていく中、相手のローブローを貰い一時中断。でも相手を休ませてはいけないと思い早めのインターバルで再開。脚が上がらないのでワンツーを出したらタイミングよく当たりダウンを奪ったと思ったらスリップの判定💦
相手のパンチに蹴りを合わせる展開で終わり終了のゴングとなりました。
ジャッジ3名の判定は最初はドローでしたが続く2人目、3人目に支持して貰い判定勝ちとなりました。
卓見師範VS 瀧川リョウ 選手
現役のMA日本クルーザー級チャンピオン
過去のK-1JAPANトーナメントでも第3位になるなど明らかに格上の相手です。
強いと分かってる卓見師範でも試合前は色々な気持ちで自分自身との闘いをしていました。
そしてすぐセミファイナルのゴングは鳴りました👊
お互い距離を図り見合う展開から左ローが一閃!音で効いたのが分かりました。3発目で腰が引け相手もパンチを返すも足の踏ん張りが効かず力は無い。その後も左ローを入れ明らかに効いて倒れるのにスリップの判定。すぐさま追撃のローでやっとダウン。立ち上がる相手に追撃のロー!そしてローのフェイントからバックブローで2回目のダウンでレフリーストップ。KO勝ちとなりました。これで4戦4勝4KOとなりました。すげー😱
わずが4戦でチャンピオンにKO勝ち!
左ローと書きましたが、あれはまさしく空手の下段蹴りでした。世界4位の下段は現役チャンピオンにも通用しました。
今まで空手の試合で兄弟2人でエントリーすると必ずどちらかが結果を出し、どちらかがコケて結果が出なかったのですがキックの試合で長いジンクスを破りました。
それも兄弟らしくていいなと思いました😁
結果が出せたのも北眞舘、柿沼舘長、永島先生と北眞舘の先輩方、北斗會、市塚代表と師範方、仲間の応援があってこそです。
沢山の応援をしてもらえる自分達は幸せです。
必ずこの経験を北斗會に還元し、そして皆んなが胸を張れる北斗會を一緒に作っていきたいと思います。
2つ並んだ勝利者賞が私たちの誇りです。
そして無事に終わったので北眞舘と北斗會に乾杯です🍻
今日は応援ありがとうございました😉